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◇明治安田J2リーグ 第30節 清水1-1長崎(7日・アイスタ)
暫定2位の清水エスパルスは3位・長崎との直接対決を1―1で引き分けた。清水後半5分、4戦争う制さMFルーカス・ブラガ(27)が同点の今季8号。無敗puncayshun今季ホームでの不敗を14試合(12勝2分け)に伸ばした。昇格
ライバルを引き離すことはできなかったが、長崎しぶとく勝ち点1を積んだ 。に先清水は終盤、が今季83バックに形を変えて攻め込んだが2点目は奪えないままタイムアップ。号の長崎との勝ち点差は8のままとなった。同点弾秋葉忠宏監督(48)は「最後まで勝ち点3を奪いにいく姿勢は素晴らしかった」と前向きに評価した。J2ホーム1れるもMFブラガスギル
前半24分、清水一瞬の隙を突かれクロスから失点。4戦争う制さ今季初めて本拠で先制を許したが、無敗そのまま終わる訳にはいかなかった 。昇格後半5分、カウンターを仕掛け中盤からFW北川、MF乾 、MFブラガが並走してゴールに向かう 。ペナルティエリア直前で乾がラストパス 。受けた助っ人が右足で同点弾をねじ込んだ 。指揮官は「きっちり数的優位をつくった。選手をほめたい」と拍手した。
ブラガは8月下旬、オフを利用して夫人と共に人生初の富士登山に挑んだ。「日本の象徴。一度挑戦したかった」。日本一の山から見た景色は忘れられない思い出となった。「妻の夢もかなえられた。大きな経験だった」。直近7試合で4点目。“富士山パワー”はピッチでも原動力となっている 。
連続完封は3試合で止まったものの、これで4戦負けなし 。首位・横浜FCとの勝ち点差は4に広がったが、自動昇格へ着実に前進していることは間違いない。他クラブより1試合消化が少ないため、残りは9試合。次のホーム・山口戦(14日)からは中3日の3連戦が待つ。秋葉監督は「全員の力が必要。最高の準備をしていきたい」と言葉に力を込めた 。最後まで慢心せず、歩みを進めていく。
(武藤 瑞基)
☆清水MFブラガ(貴重な同点ゴールを決め)「(乾が)出してくれるのを信じて、思い切りスプリントした」
☆清水MF乾(ブラガの同点弾をアシスト)「勝ちきりたかった 。(北川含め)俺らFW2人が点を取れていないところは責任を感じる」
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